1962年生まれ、かな入力千代子のお天気日記

あの、自分が還暦を過ぎた事が自覚できないのです。まだ知りたい事、知らない事が沢山ある気がします。

思い出の写真は、ちょっとピンボケ

この写真は、去年の11月に取ったものです。

クネオ君と、六本木のけやき坂のイルミネーションを見に行きました。

向こうに少し、東京タワーも見えます。

青信号が向こう側に灯っているうちに、歩きにながら撮ったので、ちょっとピンボケです。

クネオ君は、現在、歩きにくい状態となっています。

それでも、家の中で出来る楽しみ、ユーチューブでレースの観戦や、千代子に引きずられる様に、紅茶やお香に楽しみを見い出しています。

本来、ハイキングが好きで、子供の頃には自転車であちこちを乗り回すのが好きだったクネオ君です。

それでも、失ったものに執着しないで、今できる事の中から、楽しみを見つけて生活をしています。

口喧嘩では、千代子が勝ちます。

それでも、常に自分の気持ちを平坦に保っていられるクネオ君の方が、精神力は、強いのかもしれない、なんて思います。

親戚からも言われます。

「あんた、おとうちゃんの言う事、よく聞いて、感情的にならんようになあ」なんて。

もしかしたら、クネオ君は、千代子が思うよりも、人生の達人かもしれません。

一応、公開する前にクネオ君にも、この文章で公開していいか、確認しました。

すると、「にゃは、俺、そんなにかっこいいの?ありがとう」との事です。

久しぶりに読書

イギリスの飾らないのに豊かな暮らし365日  江國まゆ著

何だか、最近はYouTubeを見る事が多く、読書をするのは、久しぶりです。

この本は、時間が空いた時などに、少しずつ読んでいます。

4月1日から始まり、1日1ページ、最終日が翌年の3月31日になっています。

1ページごとに、写真がつき、イギリスの生活や文化を紹介している形式です。

年齢を重ねると、読書も好みが変わってきます。

学生の頃は、人生の不条理や闇に焦点を当てた本も読んでいました。

しかし、現実の社会の中で、理不尽やら不条理を目の当たりにすると、休日の読書まで、その様なものは読みたくなくなってきました。

生活の中の輝きを掬い上げる様な小説で、心を遊ばせたいと思い始めたのです。

その様な、気持ちの慰めを読書に求める方には、この本はお勧めです。

異なる文化的な背景を持つ人々が暮らす国イギリスで、自分の持つ文化を大切にしながら、異なる文化を持つ人とも共存して行く。その、人と関わる時の、ほどほどの距離感が、読んでいて、なるほどと思いました。

人が、自分の全く想定しない対応をした時、思わず「あの人は、常識がない」なんて思ってしまいます。

この本を読んで、「あの人の中では、あの選択が正しいのかもしれない」くらいの寛大な気持ちを持とう、と思い直しました。

1日に15分でも、そんな気持ちになれる時間がとれるといいなと思います。

昔の名前で出ています

♪京都にいるときゃ忍と呼ばれたの♪

寺島しのぶさん、貴方の男気が好きです。

PCの不具合、プラス私生活も多忙で、なかなかブログを書く事も、皆様のブログを拝読する事も出来ませんでした。

久しぶりにブログも、変わらずに書く事が出来、皆様の楽しい報告も拝読出来て、うれ

しいです。

 

皆様に、目で楽しんで頂けたらと思い、最近買った、和菓子屋さんの生菓子の写真を

アップしてみました。

これからも、皆様と日々の生活の中から、面白いもの、綺麗なものを見つけた時には、分かち合いたいなあと思います。

今後とも、よろしくお願い致します。

 

 

ひこうき雲

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父が最近、他界しました。大学の時、グライダー部だった父を偲んで、今日は、ひこうき雲を聴いていました。

私は、葬儀の際、どなたに連絡をするかを担当しました。

かなり、悩む作業でした。それでも、父が、エンディングノートを残し、連絡先等、こまごまとした事を残しておいてくれていましたので、無事、告別式まで終える事が出来ました。

この葬儀に関して、様々な方から、ご助言を頂く事が出来ました。

また、「何かお手伝いをする事があったら、手伝います」と言われる方も、いらっしゃいました。

両親が、近隣の方、親戚と良好な関係を保つ努力を行ったおかげです。

私は、そのおこぼれで良くして頂いたのです。

昔、母は、風と共に去りぬを読んだそうです。レット・バトラーが、娘が生まれた途端、乳母車を押しながら、すれ違う近隣の方に挨拶する人間へと変わる。そして、これが娘のためだというレットの言葉を読み、子供を持つというのは、こういう事なのだと感じたそうです。

私は、子供を持つという経験をしませんでした。しかし、両親もこんな風にして、人間関係を築く努力したのだと、今回の葬儀で改めて感じました。

まだまだ、やらなくてはいけない事が山積しています。悲しみを味わうのは、もっと先になりそうです。

音楽が好きで、前向きな父でした。戒名を付けて頂く時、お坊さんにその事をお話ししましたら、明と響を名前の中に入れて下さいました。

父がこの戒名を気に入るといいなあと、思います。

 

 

やる気が出ない時は、焼きいもを焼きます

今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」

 

焼きいも。どんな時も食べられる、白米の様な存在。

やる気の出ない時は、焼きいもを思いっきり焼きます。

水で洗い、アルミホイルに包み、160度くらいの低温で90分ほど焼きます。

このアルミホイルに包むというのを知らない時は、焼いた皮が堅くなるというのが悩みでした。

しかし、アルミホイルに包むと、しっとりとした仕上がりです。

焼きたてにバターをつけて食べる時の至福。はあ。

おやつなのに、野菜料理を一品作った気持ちになるのも、非常に良いです。

一気に焼いて、冷めたものを冷凍にしておけば、いつでも焼きいもを食べられます。

やる気がない時は、焼きいもです。

 

イエローモンキーに夢中だった頃

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楽園 1996年発表

この曲が発表された頃、私は、社会や世の中を信頼していました。

今いるところから向こうには、それこそ、自由な聖地があるという気持ちだったのです。

今の自分の環境が不本意だと言うのは、傲慢だと思います。

しかし、この曲を聴きながら通勤し、困難は努力で乗り越えられると思えたのが、私の感じていた、当時の空気だったのです。

この曲に、郷愁を感じる人は、今、何歳くらいの人が多いのでしょうか。

そして、今、その人は自分の置かれた環境に、幸福を感じて生活しているのでしょうか。

この間、部屋でひとりだった時に、この曲をスマホのカラオケで歌っていたら、不覚にも、涙がこぼれました。

目指していた、はるかなあの、自由な聖地などない。

それでも、人は、自分にとっての気持ちの落としどころを見つけて行くのでしょう。

とりあえず、充分な睡眠をとり、明日を迎えます。

 

 

 

一年中、紅茶です

寒いです。関東在住でも、寒いんです。

千代子は、既にユニクロの超極暖のヒートテックを着ています。

今年の超極暖、表面がさらっとして、大きさを選べばピタピタの下着のように見えません。

オフホワイトの超極暖を白Tの様に着ても不自然ではありません。

そして、飲み物も水出しアールグレイは、しばらくお休みです。

今は、ミルクティーばかり飲んでいます。

リントンズが、世の中が不安定で、貨物が届かないとの事で、通販がしばらく在庫なしとなっています。

そこで、最近買ったのが、このルピシアのアッサムです。

これが、ミルクティーに向くと、ルピシアのホームページで確認しました。

実際、茶葉が細かいです。これなら、短時間でしっかり紅茶の香りも色も出る気がしました。

 

えっ、リーフティーで、こんなに葉が小さいの?と、初めて見た時は、思いました。

そして、規定より少し長い三分間、抽出すると、ティーポットの中では、こんなにしっかりと紅茶の色が出ています。

 

 

大きめのマグカップに、牛乳を1.5センチほど入れて、そこへ紅茶を注ぎます。

しっかりとした色、香りのミルクティーが出来上がりです。

 

紅茶。季節や好みに合わせて、選択がほぼ無限にあります。

まだまだ、千代子の知らないものも多いと思います。

飽きずに紅茶生活を楽しめそうです。