1962年生まれ、かな入力千代子のお天気日記

あの、自分が還暦を過ぎた事が自覚できないのです。まだ知りたい事、知らない事が沢山ある気がします。

ショウガたっぷり、温かいチャイを作りました

寒いです。ミルクティーを美味しく頂けますが、今日は、ショウガをたっぷり入れたチャイを作りました。

 

材料

  • ショウガ薄切り     適量
  • カルダモン       適量 
  • シナモンスティック   1本(鍋に入れる時は、折ります)
  • 紅茶          ティーバック1個(リントンズの1個3グラム入り)
  • 水           600CC

適量と書くのが多いです。プロではない、紅茶が好きな人が書くものと感じました。

しかし、ショウガが冷蔵庫に多くあるから傷まないうちにチャイにしよう、等、そんな時もあるのではないかと思います。

 

お皿の下、手前に置いてあるカルダモンは、殻に包まれ、中には種子が入っています。

これを包丁で、切ります。乳鉢を使い、丁寧にすりつぶすまで、される方もいらっしゃるでしょうが、千代子は、二つに切るまでしか行いません。

爽やかな香りのするスパイスです。お勧めします。

 

すべての材料を600CCの水とともに鍋に入れ、ゆっくりと中火の弱火にかけます。

沸騰したら、弱火として15分ほど煮ます。

冷めたら、そのまま半日、あるいは一日置いておきます。

その後、スパイスがなじんだところで、カップにミルクを少し注ぎ、その上から温ため直したチャイを注ぎます。

ミルクを入れないで煮込みます。どうもミルクを入れて煮込むと、鍋のこびりつきがしっかりつき、洗う時が大変だと感じたからです。

大きな写真で見ると、我が家のガスレンジの汚れも鮮明に(汗)

 

 

今日は、義姉からの頂きものの、干し柿とともに頂きました。

冒頭で書き忘れました。はちみつで甘くします。

このはちみつ、ビンの底で結晶化した事が何度かありました。今は、写真の小分けした使い切りのものを買う事にしています。

 

ショウガをたっぷりと入れたチャイ、スパイシーで美味しいです。

最近、ティーバックでブレンドされた「チャイ」としているものも見かけます。

しかし、千代子は、台所にスパイスや紅茶の香りが漂うのも含めて好きなので、手作りにしています。

 

 

優雅じゃない、おうち時間

退職して、ほぼ三週間経ちました。

介護等、うちに居る必要があり退職しましたが、一日中、介護をしている訳ではありません。

経理の仕事をしていたとしても、簿記は三級、連結決算を実務で行っていません。やはり、これでは、リモートでの仕事を探すのは、難しいと思います。

また、家の中でも、やらなくてはならない仕事がありますので、今は、どこも応募をしていません。

しかし、そのままじっとしていられない性分です。

以前、Microsoftのエクセルのエキスパートの資格取得のために、DVDのついたテキストを買って、勉強していました。

これが、もう、久しぶりに再開すると、本当に出来なくなっています。

模試、100点満点で83点くらいまで取れていたものが、今日の得点は、30点台。ああ。

気を取り直して、再度、勉強しています。資格の取得までやりたいです。

この先、本当に在宅で仕事が出来るか、分かりませんが、何もやらずに過ごすが、出来ないのです。

以前、久しぶりに、eタイピングをして、がっくりした事もありました。

再度、挑戦しています。

その時の記事も貼りますので、よろしかったらご覧ください。

 

chiyokkochi.com

 

本を買いました、でもまだ読んでいません

体調不良で入院していたクネオ君が、無事、今日、退院しました。

千代子は、差し入れに何か本をもって行きたいと思いました。

その時、千代子が考えたのは、イギリスの写真集あるいはエッセイです。

 

 

クネオ君とは、学生の頃、知り合っていたのですが、その後、しぱらくは、各自、ソロ活動(笑)、その後、再会して結婚に至ります。

このソロ活動中、ふたりは、別々にイギリスに旅行をしていた事が判明。

70~80年代のロックが好き→イギリスに行きたい。考える事は、それ程変わりがなかった様です。

Amazonで探し、気になったの左の本。コッズウォルズ イングリッシュガーデンと

ティールーム。

そして、以前から千代子が読みたいと思っていた片桐神父の書かれた 何を信じて生きるのか。

この二冊を注文しました。クネオ君に差し入れと思っていたのに、入院後の回復が早く、昨日、本が届き、今日、退院です。

クネオ君は、この本を楽しそうに読んでいました。

そして、千代子が自分の分として注文した本は、まだ読んでいません。

入院と言っても短期間。その間、介護・医療のご担当の方と相談する事もあります。

本を買って、ブログに写真を載せているのに、読後感を紹介できないのです。

さすがに、カテゴリーを読書にするのは、どうかと思い、日々の思いとしました。

少し前には、神社に行き、今日は、カトリックの神父の書かれた本。

最近、千代子は、人生は一瞬だという気持ちになり、どう生きるのかを考えたくなりました。

年始に初詣に行く事もないので、その間に読めればいいなと思います。

おばちゃん

夜、夕食後、新聞を読んでいる時、親戚から電話がありました。

九州在住の伯母です。伯母の事を弟と私は九州のおばちゃんと呼んでいました。

お歳暮に明太子を送りたいけれど、最近の人は、塩分を気にしている事が多いが、送ってもよいかという電話でした。去年11月、父が他界し、母もそれ以前に他界しています。

九州出身の両親は、千代子が生まれる一年前に、父の仕事の都合で都内に転居。それ以来、千代子の実家は、関東です。

土地勘も血縁もないところで生活する両親です。父は、職場という場所があります。しかし、母はそこで弟と千代子を育てていきました。

迷いや悩みもあったと思います。そんな母にとって、おばちゃんは心強い相談相手だった様です。そして、弟と私を大阪の万博に連れて行ってくれたのも、おばちゃんでした。

おばちゃんは、話を続けます。父や母の事を今でも夢で見る、悲しいと。

父が他界してから、一年経ちます。千代子は、悲しみを味わう時間もなく過ごしています。

それでも、父を失った事を今でも思ってくれる人がいる。おばちゃんの言葉を聞いて、千代子は、ただ、ありがとうございますを繰り返していました。

おばちゃんは、千代子ちゃんは、お仕事を続けているのと、会話の中で何回か問いました。千代子は、その度にいえ、最近、退職しましたと答えました。

もし、判断力が少し弱くなっていたとしても、自分が愛情を注いだ人の記憶が残っている。

千代子はおばちゃんに、人間の持つ愛情の深さ、豊かさを教えられました。

千代子は、こんな人間になれるのでしょうか。

 

 

 

後悔、本当に先には出来ないんです

今日は、少し愚痴っぽくなります。

先日、年金事務所に行きました。自分の年金額を聞き、クラクラしそうになりました。

職員の方に、「本当にこれだけなんですか」と尋ねました。

職員の方は、言われ慣れているのでしょうか。「皆さん、そう言われます」と。

それを聞いても、心は休まる訳ではありません。

立ち仕事は、出来なくなりました。家庭の事情で、先日、退職しました。

今から、新たな金融商品に手を出して、2年後に損をしたら、取り返す事が出来ずに、損確定と思うと、手を出せません。

昔、父が言っていました。

「月に一万の給料の増額は、ものすごく努力しても、できないかもしれない。でも、一万の支出を抑える事は、自分の努力で出来るはずだ」

「年金の生活になると、その金額に生活のレベルを下げるのは、なかなか大変だよ」

それを聞いた時、千代子は三十代。右から左に聞き流していた、たわけものでした。

三十代の時、出来る範囲で旅行や外食を楽しみました。当時、子育てで忙しい友人は、誘いにくく、母と行きました。

旅行先の写真を今、眺めていると、母との思いでを作った事に後悔をしていません。

しかし、旅行&貯金、これを両輪で三十代でもっとやればよかった、と今さら思うのです。

後悔先に立たず。若い時の旅行と貯金は、真剣にやるものだったのです。

 

明治神宮に行きました

明治神宮に行きました。ここは、千代子がお宮参りをした神社です。

そして、クネオ君と再会する時、待ち合わせをこの神社にしたのです。

 

原宿駅の改札を出た時、明るいガラスとコンクリートの作りになっていた事に驚きました。一瞬、降りる駅を間違えたかと思ったのです。

明るい冬の日差しです。

この鳥居をくぐり、歩きます。近頃、千代子は駅やビルの中の移動は、エスカレーター、エレベーターを使い、階段を使わないようにしています。

股関節の不調の時、先生から言われたのです。この明治神宮の平坦な道は、そんな意味で、ありがたいです。


左が二番目の鳥居、右が三番目の鳥居です。三番目までだいたい、体感で800メートルでしょうか。

本堂に近づいてきます。少し石段がある事にお気づきでしょうか。

 

しかし、左側には、車いすでもお参りできるスロープがついています。

 

いよいよ本堂の近く。ここにも、石段があります。

 

そしてここも、左側には、スロープがついています。

 

本堂のところでは、近くで写真は撮りませんでした。

外国の方が、頭を下げ、お祈りをしていました。

明治神宮は、様々な方を受け入れる、広く大きな神社でした。

 

元の道へと戻ります。歩きながら、千代子の脳裏には「お天道様は見ている」という言葉が思い浮かびました。

だれも見ていなくても、自分が見ている。そしてお天道様が見ている。

お天道様に味方にして頂ける人間でありたいです。

 



 

 

 

 

 

シェルブールの雨傘

お題「映画音楽が好き」

www.youtube.com

シェルブールの雨傘 1964年公開

この映画も音楽も好きです。アマゾンプライムの存在を知らない時、何度も見たいと、自分でDVDを買ってしまったくらい、好きです。

自分でDVDを買った映画は、他には日本映画の「約束」、それと「ボヘミアン ラプソディ」でしょうか。

シェルブールの雨傘の魅かれた点について、書いてしまうと、加熱して、つい、ネダバレになるくらい、書いてしまいそうです。

物語、音楽、カトリーヌ・ドヌーブの魅力、画面の色の使い方の美しさ。

もう、実際に見て下さいとしか言いません。本当は、もっと言いたいのですが。

この音楽の旋律の悲しさは、映画の設定にある時代の背景を感じます。

近年、カトリーヌ・ドヌーブは、サンローランの化粧品でモデルに起用されていました。

可憐な女性が、堂々とした貫禄のある女性へと変貌していました。その姿を見て、真似したい、でも、こんな風にはなれない、という憧れを再度、抱いたのです。

まさに、スター。仰ぎ見る、輝く星のような存在です。