1962年生まれ、かな入力千代子のお天気日記

あの、自分が還暦を過ぎた事が自覚できないのです。まだ知りたい事、知らない事が沢山ある気がします。

クネオ君の胃ろう生活、泣きたくても笑いたい

クネオ君は、現在、胃ろうで食事をとっています。

起き上がり食事をとる事が困難となり、胃ろうの選択をしました。

おしゃれでグルメだったクネオ君です。苦渋の選択のはずなのに、千代子が面会に行くと、淡々と、胃ろうにしたと話します。

面会には、週に二回ほど行くでしようか。千代子は、話しをし、時々クネオ君の手を握ります。クネオ君の手は、いつも、乾いてひんやりした感触です。

クネオ君の環境を考えれば、楽しい事だけを話せばよいのに、千代子は、つい、仕事がうまくいかなかった話をしてしまいます。

もっとクネオ君が微笑んで聞いていられる話だけが出来ればいいのですが。

面会の帰り、千代子はクネオ君が可哀想で泣きたくなる時があります。

それでも、千代子までめそめそして、心身に不調を来たしたら、家庭は回らなくなります。

友人の誘いに乗り、友人を誘い、外出を楽しんでいます。そして、そんな時間を持つためには、お金が必要。仕事探しも考えています。

誰の人生も、こんな風にバタバタしているのでしょうか。泣きたくても、笑いたい。

 

 

 

職場の先輩とカラオケで再会、何だか幸せ

今日は、かつての職場の先輩とカラオケに行きました。

千代子は、行くのを迷っていたのです。四月に働いた職場を、ゴールデンウイークを待たずに退職しました。ストレスと人間関係で、眠れなくなったのです。

今は、休養中。もう少し休んだら、また、仕事を探すつもりです。

その事を聞かれたら気まずいと思い、参加を迷っていました。

それでも、自宅に閉じこもっているよりは、いいかもと参加しました。

会場には、懐かしい人が沢山参加。

心配する事なく、千代子の近況を聞く人は、誰もいませんでした。

かつて、苦手だった人も、穏やかな人に変貌し、談笑しました。

2時から7時まで、5時間くらい、会は続きました。

年上の人が多かったので、昭和の歌謡、演歌が満載の会でした。

帰りに、ひとりで歩いていると、千代子は、何だか寂しくなりました。

それくらい、皆と会えたのが楽しかったのです。

会社は、統合などで組織も変わってしまいました。

先輩と、あの頃の会社は良かったと思い出話をひとしきりしました。

辞めたい時なんて、何回もあったけれど、昔の仲間と会えて、辞めずによかったと思いました。

心温まるひとときをすごせて、幸せな気持ちになりました。

 

 

 

 

 

いい天気、銀座と晴海埠頭を訪れる

今日は、友人と久しぶりにランチ。銀座のデパートの中のカフェで、パスタとアイスティーを頂きました。

その後、デパートの中の屋上庭園で日なたぼっこをしながら、おしゃべり。

「一番、楽しかったのいつ?」

「小学三年くらいかな。六年の三学期には、転校したから。転校先では、いじめられたし、ちっとも楽しくなかった」

そんな、はるか昔の事を、春の日射しをあびながら、たらたらと話していました。

千代子は、最近寝つきが悪いのですが、今日は、日ざしを浴びて、熟睡できそうです。

デパートから外に出て、止まっている都バスを見つけました。晴海埠頭まで行くのをみて、友人と乗ってみようという事に。

終点の晴海埠頭で降りました。海が見えるのかと思っていました。しかし、高い金網に遮られ、海は、離れたところから眺めました。

晴海埠頭は、タワマンがそびえ立つところでした。友人と、妄想マダムになりきって、会話をしてみたり。

ほどほどに散歩をして、都バスにのって元来た道をもどりました。

劇的な事は、なかったけれど、いい一日でした。

 

 

 

共感と勇気を与えてくれる、ブリジット・ジョーンズ

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ブリジット・ジョーンズの日記 最高サイテーな私の今が封切られました。

もともと、このシリーズが好きな千代子は、久しぶりに映画館に見に行きました。

等身大に描かれた女性の、恋愛に悩み、幸せを掴もうとする姿に共感しました。

シングルマザーとして、二人の子供を育てるブリジットが、ひとり静かに過ごす時間が欲しいと願う姿や、既製服のワンピースの後ろのファスナーが上がらないと、悪戦苦闘する姿。女性なら、わかるわかるとうなずくのではないでしょうか。

自分と同じ様な悩みを抱えているブリジットが、恋愛しようとするのを見て、応援したくなるのです。

千代子がはっとしたのは、大晦日のパーティーのシーンです。母、友人、子供の学校の教師、仕事の仲間、さまざまな人と、大晦日をともに過ごします。去年の大晦日をひとりで過ごした千代子は、羨ましく感じてしまいました。

仲間との関係を大切にし、健全な自尊心を保ってこそ、恋愛という新たな冒険も出来るのがもしれません。

映画館には、女性がひとで見に来ている人が多かったです。

多くのひとりの女性に勇気を与えてくれるこの映画、見に行ってよかったです。

ありがとうブリジット・ジョーンズ。

 

 

 

豆苗を育てるのが楽しい

最近、豆苗を育てています。買ってきた豆苗に、水をやり、再生させるだけです。

毎日、水を取り替えて、新たに水をやり育ち具合を観察しています。

トマトをのバックで買った、空きバックを器にしています。

毎日観察するのが、楽しい。

最初はこれくらいの大きさでした。

 

それが、1週間過ぎるとこんなに育ちます。

 

もうそろそろ、食べ頃でしょうか。

豆苗は、そのままポン酢で頂いたり、ラーメンに乗せて食べる事が多いです。

 

でも、ここで問題が。豆苗が育つのを見るのが楽しくて、これを食べてしまう事に、抵抗を感じ始めたのです。まあ、食べてしまうでしょう。

 

育てる時に動画を見ました。豆苗は、短く切らずに、茎から小さな葉が生えているところを残して切るのがコツらしいです。その小さな葉が、新たに育つものだそうです。

明日は、肉を買ってきて、豆苗と肉でしゃぶしゃぶにするのもいいかもしれません。

 

困難を乗り越えたい

最近、このブログに書く間隔が空き、文章の文字数も少なめになっています。

ブログを始めた時は、まだ新婚(の晩婚)だった事もあり、毎日の生活そのものが、新鮮だったのです。その時のウキウキした気持ちがずっと続くと思っていたのです。

しかし、というかやはり、現実の重さに直面しました。

今でもクネオ君への思いは、変わりません。それでも、療養型病棟に入るクネオ君への見舞は、週に二回くらいでしょうか。去年、クネオ君の入院が決まった時は、彼の不在に耐えられず、つらい思いをしました。今は、それにも慣れて来ました。その間、友人や知人に電話をかけ、思いを聞いて頂いた事には、今でも感謝しています。

今まで、書き続けた千代子のイメージ、明るくほのぼのしたものを壊したくなく、クネオ君の不在や病、経済的な事等、抱えているものは、多々ありましたが、ブログには書きませんでした。

困難を乗り越え、読んで頂く方に、明るい気持ちとなる様な記事を書きたいです。

熱烈再訪願望、北海道!

今週のお題「行きたい場所」

 

去年の十月に北海道に行きました。初めての北海道、本当に良かったです。

関東住みの千代子は、初めて実物の白樺を見ました。食べ物も、どこで食べても美味しく、完食しました。おかげで、帰って体重を測ったら、二泊三日なのに、一キロ太っていました。

北海道の雄大な景色にも魅了されました。地平線の彼方まで広がる農地の眺めに、ワクワクして、写真をとったのです。

経済的に余裕のある暮らしをしていません。もう一度北海道に行くことは、叶わないかもしれません。それでも、行きたい場所と聞かれたら、北海道と答えます。

テレビで北海道の食材や景色が紹介されているのを見ると、行きたい気持ちがムクムクと沸き上がります。

以前、北海道に行った時の記事を貼ります。

 

chiyokkochi.com