1962年生まれ、かな入力千代子のお天気日記

あの、自分が還暦を過ぎた事が自覚できないのです。まだ知りたい事、知らない事が沢山ある気がします。

ロコリさんの、明るくて強い生き方が好き

千代子は、ロコリさんというユーチューバーのファンです。

しまむらジーユー等のプチプラの洋服をお洒落にお茶目に着こなすロコリさんを見ていると、元気になります。

そんなロコリさんが本を出している事を最近、知りました。

72歳、好きな服で心が弾む、ひとり暮らし

もう、タイトルからして、手に取りたくなります。

読みました。

二千万円の借金の返済に追われ、十年近く、在宅で介護をされたロコリさん。

ロコリさんがすごいのは、そんな人生を送っても、自分への信頼を失わず、前を向いて明るく生きている事です。

69歳でマクドナルドのアルバイトに応募してみたり、71歳でユーチューブでデビューしたり。好奇心の強さが、生きる原動力となっているみたいです。

読んでいて、元気をもらいました。ロコリさんにあやかりたいです。

以前、ロコリさんを紹介した記事を書きました。それも、お読みください。

 

 

chiyokkochi.com

 

 

 

40年ぶりの旧友と再会、クラス会っていいですね

昨日は、クラス会に行ってきました。参加者は、19名だったでしょうか。会うのは、40年ぶりの友達もいて、賑やかな会でした。

女性ばかり19名。それぞれ、乗り越えたものも数多くあります。介護、教育、自身の病気。そんな私たちだから、クラス会に無事に参加できただけでも、嬉しいのです。

一時会は、レストランで、二次会は、カラオケで。カラオケでは、誰も歌おうとせず、皆、しゃべり、笑いました。

千代子は、年齢とともに太ってしまいましたが、細い体形をキープしている人もいます。十代の頃は、太る事をあんなに気にしていたのに、今は、健康なら可というところに落ち着きました。

文学部だったのに、絵を仕事にしている人もいました。クラス会で、描いた絵を披露したところ、皆、彼女の絵に感動して、注文が舞い込みました。

今、クラス会に参加できた事に感謝して、友達を応援して。

いい会に参加できました。主催者のご尽力にも感謝しています。

 

 

格安カットとカラートリートメントに挑戦してみた

千代子は、以前から格安のカットに興味がありました。

でも、馴染みの美容室もあるし、なかなか店を変える度胸はありませんでした。

土曜日、思い切って格安のカットに行ってみました。すると、午後4時に行ったのに、出来るのは、午後7時と言われました。

その日は、諦めて帰りました。格安カット、すごい人気だと思い、火曜日の今日、行ってきました。

初めての店、ドキドキするものです。シャンプーは、なし。スプレーに入った水みたいなもので、濡らしてブローをしてから、カットです。

注文は、「前下がりのボブ、7週間前に切りました。後頭部をふんわりさせてください」

シャンプーなしなので、早いです。

カラーが抜けてきている事を美容師さんから言われました。お客さんの中には、ドラッグストアで売られているカラートリートメントで、綺麗に保つ人もいると教えてもらいました。

カットは、あっという間に終わりました。料金は、1900円。

仕上がりも悪くないです。

美容師さんの話を思い出し、帰りにドラックストアで、カラートリートメントも買いました。

↓これです

 

Amazonで買った人の感想を見て、洗った後の髪ではなく、洗う前の乾いた髪に塗り付けてみました。その後、丁寧に洗い流します。

意外と、色が入って綺麗に染まりました。

これからは、これでいいのかも。

 

 

 

 

クネオ君の胃ろう生活、泣きたくても笑いたい

クネオ君は、現在、胃ろうで食事をとっています。

起き上がり食事をとる事が困難となり、胃ろうの選択をしました。

おしゃれでグルメだったクネオ君です。苦渋の選択のはずなのに、千代子が面会に行くと、淡々と、胃ろうにしたと話します。

面会には、週に二回ほど行くでしようか。千代子は、話しをし、時々クネオ君の手を握ります。クネオ君の手は、いつも、乾いてひんやりした感触です。

クネオ君の環境を考えれば、楽しい事だけを話せばよいのに、千代子は、つい、仕事がうまくいかなかった話をしてしまいます。

もっとクネオ君が微笑んで聞いていられる話だけが出来ればいいのですが。

面会の帰り、千代子はクネオ君が可哀想で泣きたくなる時があります。

それでも、千代子までめそめそして、心身に不調を来たしたら、家庭は回らなくなります。

友人の誘いに乗り、友人を誘い、外出を楽しんでいます。そして、そんな時間を持つためには、お金が必要。仕事探しも考えています。

誰の人生も、こんな風にバタバタしているのでしょうか。泣きたくても、笑いたい。

 

 

 

職場の先輩とカラオケで再会、何だか幸せ

今日は、かつての職場の先輩とカラオケに行きました。

千代子は、行くのを迷っていたのです。四月に働いた職場を、ゴールデンウイークを待たずに退職しました。ストレスと人間関係で、眠れなくなったのです。

今は、休養中。もう少し休んだら、また、仕事を探すつもりです。

その事を聞かれたら気まずいと思い、参加を迷っていました。

それでも、自宅に閉じこもっているよりは、いいかもと参加しました。

会場には、懐かしい人が沢山参加。

心配する事なく、千代子の近況を聞く人は、誰もいませんでした。

かつて、苦手だった人も、穏やかな人に変貌し、談笑しました。

2時から7時まで、5時間くらい、会は続きました。

年上の人が多かったので、昭和の歌謡、演歌が満載の会でした。

帰りに、ひとりで歩いていると、千代子は、何だか寂しくなりました。

それくらい、皆と会えたのが楽しかったのです。

会社は、統合などで組織も変わってしまいました。

先輩と、あの頃の会社は良かったと思い出話をひとしきりしました。

辞めたい時なんて、何回もあったけれど、昔の仲間と会えて、辞めずによかったと思いました。

心温まるひとときをすごせて、幸せな気持ちになりました。

 

 

 

 

 

いい天気、銀座と晴海埠頭を訪れる

今日は、友人と久しぶりにランチ。銀座のデパートの中のカフェで、パスタとアイスティーを頂きました。

その後、デパートの中の屋上庭園で日なたぼっこをしながら、おしゃべり。

「一番、楽しかったのいつ?」

「小学三年くらいかな。六年の三学期には、転校したから。転校先では、いじめられたし、ちっとも楽しくなかった」

そんな、はるか昔の事を、春の日射しをあびながら、たらたらと話していました。

千代子は、最近寝つきが悪いのですが、今日は、日ざしを浴びて、熟睡できそうです。

デパートから外に出て、止まっている都バスを見つけました。晴海埠頭まで行くのをみて、友人と乗ってみようという事に。

終点の晴海埠頭で降りました。海が見えるのかと思っていました。しかし、高い金網に遮られ、海は、離れたところから眺めました。

晴海埠頭は、タワマンがそびえ立つところでした。友人と、妄想マダムになりきって、会話をしてみたり。

ほどほどに散歩をして、都バスにのって元来た道をもどりました。

劇的な事は、なかったけれど、いい一日でした。

 

 

 

共感と勇気を与えてくれる、ブリジット・ジョーンズ

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ブリジット・ジョーンズの日記 最高サイテーな私の今が封切られました。

もともと、このシリーズが好きな千代子は、久しぶりに映画館に見に行きました。

等身大に描かれた女性の、恋愛に悩み、幸せを掴もうとする姿に共感しました。

シングルマザーとして、二人の子供を育てるブリジットが、ひとり静かに過ごす時間が欲しいと願う姿や、既製服のワンピースの後ろのファスナーが上がらないと、悪戦苦闘する姿。女性なら、わかるわかるとうなずくのではないでしょうか。

自分と同じ様な悩みを抱えているブリジットが、恋愛しようとするのを見て、応援したくなるのです。

千代子がはっとしたのは、大晦日のパーティーのシーンです。母、友人、子供の学校の教師、仕事の仲間、さまざまな人と、大晦日をともに過ごします。去年の大晦日をひとりで過ごした千代子は、羨ましく感じてしまいました。

仲間との関係を大切にし、健全な自尊心を保ってこそ、恋愛という新たな冒険も出来るのがもしれません。

映画館には、女性がひとで見に来ている人が多かったです。

多くのひとりの女性に勇気を与えてくれるこの映画、見に行ってよかったです。

ありがとうブリジット・ジョーンズ。