
千代子の子供の頃、猫を飼っていました。今でも、猫は好きです。
でも、飼っていません。58歳まで独身、病気をした時に、猫はどうなるかを考えると飼えなかったのです。
結婚は、晩婚。やはり、猫は飼えません。猫の寿命は、15年から20年。その間、千代子が病気をせずに元気でいられるとは限りません。
でも、外を歩いていると、可愛らしい猫を見つけるたびに、ため息をついてしまうのです。
結婚に年齢制限はありませんが、猫を飼うのには、やはり適齢期があるみたいです。
はあ。猫、かわいいのに、
人生で一番ハマったもの。しばらく考えましたが、やはりイエローモンキーでしょう。
きっかけは、テレビで放映された、この曲、球根を聴いた事です。
ショックでした。衝撃を受けました。このバンドは、何だと思いました。
遡ってCDを買いました。どの曲もハマりました。
カラオケで、楽園をよく歌ったものです。横浜のツアーにいき、千葉の家に帰り、12時、お風呂に入り1時、翌日6時半に起きて出勤という荒業が出来たのも、若さのなせる業でしょう。
なかなかチケットがとれなくて、ファンクラブにも入りました。
吉井さんの着ボイスで、携帯に「おともだちから電話だよ」というのをダウンロードした事さえありました。
歌詞の深さに感銘を受け、吉井さんの歌詞の詩集もかったものです。
今でも、カラオケに行くと、イエローモンキーを一曲は、歌わずにはいられません。
ちなみに、クネオ君が好きなイエローモンキーの曲は、プライマルだそうです。
今週のお題「自分で作った〇〇」
自分で作ったもので、美味しいと感じるのは、キッシュでしょうか。
パイ生地は、冷凍のものを使い、簡単に作ります。
キッシュは、玉子料理なので、茶わん蒸し等と同じで、出来立てが一番美味しいです。
今年のお正月にキッシュを作り、冷凍のパイ生地がまだ冷凍庫に残っています。
そろそろ、キッシュも作りたいです。
クネオ君も、焼き立てのキッシュは大好きでした。
温かい、幸せの味です。
以前、作り方を記事にしましたので、再度、貼り付けます。
焦りました。めったに風邪をひかない千代子が、今日、体温を測ったら、37.7℃あったのです。
今日は、親の墓参りに行き、買い物をして、その後、家でゴロゴロしていたら、どうも暑いと思い、念のため、体温を測りました。
こんな事、めったになにので、びっくりです。解熱剤は持っているので、夕食後に飲むつもりです。
義兄に電話しました。すると、その後、義姉から電話がありました。水分をよくとって、解熱剤は持っている?と。
電話が終わった後、ひとりじゃないんだと思うと、涙が出て来ました。結婚して、家族が増えてよかったと思いました。
明日は、体温を測った上で、発熱外来に行くか、決めるつもりです。平熱でも、コロナに感染する事もあるらしいので、油断はできません。

千代子が結婚したのは、4年前です。その頃、出かけたところ、作った食事を写真に撮り、フォトブックを作ったものです。
この写真も、その時のものです。
出かけた先の写真、記念日のケーキ、写真には、当時のキラキラした思い出が溢れています。
今日、当時のフォトブックを眺めて、しんみりした気持ちになりました。
クネオ君は、療養型病棟へ。もう、ひとりの食事で彩りの鮮やかなものは、作る気持ちになれません。
でも、クネオ君は、まだ生きてコミュニケーションをとれまます。
写真に撮る鮮やかな景色を二人で見られなくても、生き生きとした、会話で楽しむ事は、可能です。
ひとりで、出かけても、写真を撮り、クネオ君に見せる事も出来るはずです。
写真という記録に残らなくても、会話で記憶に残る時間を過ごしたいです。
今週のお題「体力」
家にいて、運動不足を感じました。20年前に買ったヨガのDVDを試してみました。
出来ない。昔なら難なく出来たポーズが出来ません。
筋力の低下でしょう。ヨガのタイトルは、「はじめてのヨガ」決して難易度の高いものではないはずです。
がっかりしました。これからは、少しずつヨガも再開していくつもりです。
こんなに20年もやらないとだめになるのでしょうか。からだは、正直です。
そういえば、歩いていても、若い人に追い抜かされる事が最近、あります。
少し、危機感を持った方がよさそうです。
小学生の時、作文に書きました。もし、生まれ変わったら、リスになりたいと。
家を建てるのは、木のほら穴、食事は、地面に落ちている木の実。
競争もなく、静かに木のほら穴で過ごすリスになりたいと。
千代子は、中学受験をした事はありません。それでも、こんなに疲れていた小学生だったのです。
特に、競争社会に揉まれてる事もなく、過ごしていたつもりでした。
それなのに、なりたいのは、リス。何かしら、葛藤があったのでしょうか。今となっては、思い出せません。
世間や親が怖いから、勤勉なふりをしているけれど、本当は怠け者。いえ、怠け者になりたかったのです。
今、仕事を探しながらなかなか見つかりません。ソファーに寝ころびながらも、怠惰になりきれないのは、子供の頃からの、世間が怖い教が抜けないからでしょう。
