1962年生まれ、かな入力千代子のお天気日記

あの、自分が還暦を過ぎた事が自覚できないのです。まだ知りたい事、知らない事が沢山ある気がします。

ビミョーなニックネームについて

千代子の初めてのアルバイトは、ウェイトレスでした。

働く人も、千代子と同年代で、すんなりと仲間に入れてもらえました。

当時は、職場でニックネームで呼ぶのは、それほど問題とされていませんでした。

しかし、千代子に付けられたニックネームは、「おばさま」

悪くはないです。しかし、良くもないです。

何だか上品風、しかし、若々しさのない人という事なのでしょうか。

千代子は、こう見えて(?)負けん気の強いところがあるのです。

ひた隠しにしていますが、長いつきあいのある友人からは、「負けず嫌いのところが

あるよね」と見抜かれてしまいます。

口の利き方で、人から見下されたくない、なんて思い、挨拶や敬語の本などを、若い頃は、真面目に読んでいたのでした。

その結果、付けられたニックネームが、「おばさま」

当時、千代子は二十歳だったのです。

うーん、今、思い出しても、やはりビミョーなニックネームです。

「おばさま」は、やがてリアルで、甥や姪を持つ様になりました。

彼らは、私の事を千代子(仮名)ちゃんと呼びます。

現在の千代子は、「おばさま」という言葉から程遠い、貫禄のない人間なのですが。