現在、クネオ君は、入院しています。
千代子は、病院やその他の手続きもあり、仕事をしていません。
クネオ君とは、ラインで頻繁に連絡もとっていますが、人と何日も話さない時もあります。
やはり、そんな時は、気分も下がります。今の学生は、リモートで授業ぱかりというのは、この感覚に近いのでしょうか。
そこで、楽しいふりをすれば楽しくなるかもと思い立ちました。
そんな時に思いついたのが、久しぶりのメイクです。
このメイク、最近の動画を見ると、やはり「マスクに付かない」というのを、重視している様です。
基礎化粧品で整えた後、日焼け止めが入り尚かつキメを整える、そして色ムラを補正する下地を少し付けて、丁寧に叩き込む。
リキッドファンデーションも、少しつけて、丁寧に叩き込む。
仕上げは、対角線上に折ったティッシュペーパーで、三角の長い方を鼻の方へ向けて、軽く抑える。次にティッシュペーパー反対側で、顔の反対側を軽く押さえる。
マスクにつかない、けれど綺麗にきちんと化粧をするためには、こんな風にするのだと、またひとつ覚えました。本当にYouTubeには、感謝です。
千代子は動画を見て、今まで下地というのを使った事がない事に気づきました。
近くのドラックストアで、インテグレートの下地を購入。ついでに、久しく使っていなかったマスカラも、メディアのものを購入。
ファンデーションと口紅は、ランコムのものですが、もう三年ぶりの登場です。
メイクの最後は、マスカラです。これは、カーラーでまつ毛をグイっとあげてマスカラをつけます、そして朝食。しばらくして、マスカラが乾いたところで、再度、カーラーでグイっとあげます。
メイクをして、まつ毛をひさしぶりに上げると、何だか気分も上がりました。
メイクの使用前、使用後の顔を公開する度胸も需要もないので、それは控えます。
もし、気分が下がっている方がいらっしゃたら、メイクをしてみるのも、おすすめします。