千代子は、日記をつけるという習慣がありませんでした。
それでも、このブログを始め、日々、気が付いた事を書くと、何かこれは、気持ちの維持にもいいかもしれないと思い始めました。
全公開の設定で書いています。誰が読むのかわからない、誰が読んで、書いた千代子の想定しないネガティブな感想を抱くかわからない。
最初は、恐る恐る書いていました。
けれど、それがよかったのかもしれません。
「ここだけの話だけれど」の様な、千代子の話に共感する人にだけに通じる、ネガティブな話を書かない事を続けています。すると、過去の不快と思った出来事からも、何か今の自分を形作る経験が浮かび上がって来るのです。
あの経験があったから、今の自分がいる。時間の経過で、そんな風に、自分の過去を再考できるのです。
人によって、ブログを始める年齢も目的も様々でしょう。
千代子は、ブログに書く事で、会社員の立場から離れ、人とのお付き合いもあまりない環境で、これまでの自分を振り返る事が出来ました。
まあ、いい事も悪い事もいつまでも続かないというのが今の正直な感想です。
去年の二月に書いた記事です。
日々の幸せを味わい、感謝の気持ちを忘れずにいたいです。