ブリジット・ジョーンズの日記 最高サイテーな私の今が封切られました。
もともと、このシリーズが好きな千代子は、久しぶりに映画館に見に行きました。
等身大に描かれた女性の、恋愛に悩み、幸せを掴もうとする姿に共感しました。
シングルマザーとして、二人の子供を育てるブリジットが、ひとり静かに過ごす時間が欲しいと願う姿や、既製服のワンピースの後ろのファスナーが上がらないと、悪戦苦闘する姿。女性なら、わかるわかるとうなずくのではないでしょうか。
自分と同じ様な悩みを抱えているブリジットが、恋愛しようとするのを見て、応援したくなるのです。
千代子がはっとしたのは、大晦日のパーティーのシーンです。母、友人、子供の学校の教師、仕事の仲間、さまざまな人と、大晦日をともに過ごします。去年の大晦日をひとりで過ごした千代子は、羨ましく感じてしまいました。
仲間との関係を大切にし、健全な自尊心を保ってこそ、恋愛という新たな冒険も出来るのがもしれません。
映画館には、女性がひとで見に来ている人が多かったです。
多くのひとりの女性に勇気を与えてくれるこの映画、見に行ってよかったです。
ありがとうブリジット・ジョーンズ。