1962年生まれ、かな入力千代子のお天気日記

あの、自分が還暦を過ぎた事が自覚できないのです。まだ知りたい事、知らない事が沢山ある気がします。

気絶するほど悩ましい

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気絶するほど悩ましい  CHAR   1977年発表

 

気絶するほど悩ましい。

いつ聴いてもいい曲です。恋に落ちた人の身もだえするほどの情熱と、そんな感情をもつ自分への当惑を切々と歌います。

千代子は、今、悩ましく思っているのは、恋人とか夫の事ではありません。

長年親しんだ、紅茶。紅茶との付き合い方に悩んでいます。

最近、一睡も出来ない日が二日続きました。

眠れない様な悩みは、ありません。何故、眠れない。しばらく考えました。

思い当たったのが、カフェインのとりすぎです。初めて買ったけれど、好みではなかった紅茶の消費として、スパイシーなチャイを作ったのです。紅茶の茶葉と水を小鍋に入れ、そこに、生姜、カルダモン、シナモン、クローブを入れて煮込みます。濃く煮出したものをミルクティーにして飲みました。

スパイシーなチャイ、美味しかったです。しかし、濃く煮出すために多めの茶葉を入れて作り、それを一日に4杯くらい飲みました。

その結果の不眠です。三日目の朝、これは良くないと思い、朝食に一杯のミルクティーを飲み、その後の水分補給は、カフェインの入っていない、ルイボスティーにしました。

その日の晩は、熟睡できました。熟睡の後の四日目の一日は、晴れやかに過ごせたのです。

カフェイン侮りがたし。

それ以来、朝食と昼食の時だけ紅茶、その後はルイボスティーで過ごしています。

いいんです。快適な過ごせるからいいんです。

でも、なんだか寂しい。

紅茶は、味と香りだけでぱなく、くつろぎの感情も与えてくれていたのです。

これは、カフェイン依存か?不安になり、カフェイン依存の症状を検索しました。禁断症状として、頭痛、動悸、肩こり等があるそうです。そこまでいっていないので、依存はしていない様です。

本当に依存して、完全に紅茶を絶たなくなってしまったら寂しいので、今は、朝食、昼食の時のみにしています。

あああ、紅茶飲みたい。

 

 

北海道物産展

昨日、夜に日本橋高島屋のチラシのPDFをPCで眺めていました。

ふんだんにローストビーフを使ったお弁当、北海道の海鮮をつかったお寿司、北海道産のサツマイモや乳製品をつかった洋菓子。見ていて楽しくなります。

千代子は、子供の頃、母が北海道物産展で、ジャガイモのメイクイーンをよく買ってきていたのを思い出しました。

ゴツゴツした丸い男爵しか見た事のない千代子は、ツルツルした楕円のメイクイーンをその時、初めて知りました。

母は、買ってきたメイクイーンをオーブンで焼きます。焼きあがったものを、バターをつけて食べるのです。ねっとりした食感のメイクイーンにバターの風味が加わります。

本当に美味しかった。

当時、オンライン通販もありません。生協での購入もそれほど普及していませんでした。

母は、一家四人が充分に食べられるるだけのジャガイモを、電車に乗って買いに行っていたのでした。

がんばっていたんだなあ。

昔から専業主婦の在り方についての論争は、ありました。千代子は、58歳まで会社員の独身。その後、結婚しても仕事を続けています。

それでも、専業主婦の在り方を批判する気持ちになれません。あんなにがんばっていた母をどうして批判できるのでしょう。

その母ももういません。今日は、関東でも手に入りやすくなったメイクイーンを、スーパーの野菜コーナーで探してみます。

 

 

 

箱根は思い出がいっぱい

写真は、ラリックのソレイユオードパルファムです。これは、箱根のルネ・ラリック美術館に行った時に買ったものです。

この時は、クネオ君と車で行った、新婚旅行でした。ボトルのキラキラした輝きのを眺めていると、その時のウキウキした気持ちを思い出します。

 

箱根は、親しみのある場所でした。

子供の頃、夏に千代子はあせもが大量に出たそうです。母が話しによると、涼しい箱根に行くと、そのあせもがすっと消えたらしいです。

また、会社員となってから箱根を訪れた事もあります。友人と富士屋ホテルに泊まりました。天井の高いダイニングに、格式の高さを感じ、背すじをのばして、ニジマスのムニエルを頂きました。

 

懐かしい思い出をお話ししていますと、なんだかゆったりした気持ちになります。

箱根は、変わらずにいてほしいです。

 

プレゼント

昨日、外出してうちに戻ると、運送会社の不在連絡票がポストに入っていました。

運送会社に電話で連絡し、届けられたのが、この千疋屋の果物のアイスです。

義姉からです。

もうすぐ千代子の誕生日なので、プレゼントが送られてきたのです。

いちごを頂きました。果実の甘く爽やかな味と香りが口いっぱいに広がります。

義姉にお礼の電話をしました。

日中の暑さでぐったりしていた気分も、みずみずしいものに蘇る感じがしました。

クネオ君と結婚する時は、さまざまな事を乗り越えた気がします。

心配症の父を説得し、会社の退職に向けて、各種手続きを行いました。

会社は、最終出勤日に10時まで残業をし、くたくたのまま帰宅しました。

テレビでよく見る、退職時に若い女性から花束を貰うというのは、幻想だと知りました。

やっと結婚、新たな仕事探し、父の他界、そしてクネオ君の闘病生活の開始。

楽しいばかりの生活ではありませんでした。それでも、なんとかここまで、持ちこたえられたのは、周囲の人の支えのおかげです。

医療・介護に従事される方、義兄夫妻、親戚、友人。感謝の念に堪えません。

私も、新たな世界に入って行く人を、温かく迎える人になりたいです。

 

鶏もも肉のカリカリ焼きを作りました

 

暑い日が続きます。口当たりの良い冷たいものばかりも食べていられません。

タンパク質もしっかり取り、作るのも簡単な鶏もも肉カリカリ焼きを作りました。

 

材料

  • 鶏もも肉       1枚
  • 刻んだパセリ     大さじ3杯
  • パン粉        大さじ1杯
  • 粉チーズ       大さじ1杯
  • バター        適量
  • 塩          適量

 

 

作り方

  鶏もも肉の皮を下に置き、身に塩を適量ふる

  そのまま10分置き、鶏肉の水分をキッチンペーパーで水気を丁寧に拭く

  フライパンを中火に熱する

  油をひかないフライパンに、鶏肉を皮を下にして入れる

  フライパンの鶏肉に重しをする

  そのまま8分焼く 

  焼いた面がきつね色になったら、ひっくり返す

 

 

  ひっくり返した後も、重しをして2分焼く

  焼いた鶏もも肉を皿におく

  空いたフライパンに、トースト1枚を塗るくらいのバター、パセリ、パン粉、       

  粉チーズを入れ、中火で炒める

  中のものがカリカリしてきたら火を止め、鶏もも肉にかける

 

 

出来上がり

    

一枚目の写真が、紹介に使われるみたいです。生肉の写真より完成したものを載せようと思いました。

今日は、付け合わせに昨日作ったタマネギのマリネを置きました。

マリネをよく水気を切らなかったため、せっかくのカリカリ焼きに、マリネの水分が滲みだしてきました。

でも、おいしかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の懐メロ

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MacArthur Park

Donna Summer   

 

今日は、風邪をひいてしまい、仕事は休みました。

この曲をしばらく聴いていました。懐かしい。

70年代にヒットした曲です。当時、ラジオでこの曲やクイーンをよく聴き、テレビではチャーリーズエンジェルを楽しく見ていました。

外国に対する憧れが強かったです。

今、改めてこの動画を見て、この曲を、ドナ サマーが歌うのを生で見られ、聴けた聴衆に羨ましさを感じます。

こんな風に熱狂して、音楽を聴き、芝居を観ていた頃が私にもありました。

社会人になった姪と、ミュージカルを観に行きたいと思いながら、私の好きなものが、姪は喜ぶのか、自信がなく、なかなか誘えません。

けれど、限りのある元気な時間を大切にしたいてす。観に行きたいのがあれば、思い切って誘ってみようかな。

日々是好日(にちにちこれこうじつ)

今日は、久しぶりに友人と集まりランチ。何しろ、40年前の女子大生。話す内容も、80年代あるあるの話でした。

ワープロが会社に登場した時は慌てた、お茶くみの湯呑の持ち主を覚えるのが、大変だった、初めてファックスの話を人から聞いて、電話線で写真を送るというのが、全く理解できなかった等々。

茶店で集合、ひとしきりお喋りした後は、予約の時間になりイタリアンの店へ。

その店では、最近の話を。家族の話、介護、病気、老い、そして、今、食事を楽しめる事への感謝等。

野心と不安を抱き、虚勢を張っていた、かつての私たち。今は、与えられた環境を受け入れ、日々の生活の中から、ささやかな楽しみをみつけて、食事と会話を楽しみます。

60過ぎてからの友達との会話は、楽しい。

日々是好日という言葉があります。解釈は、様々ある様です。千代子は、日々は、移り変わってゆく。その中の安らかな日という今の瞬間を大切にせよという解釈がしっくりときます。

いい一日でした。