散歩している時、すずらんを見つけました。
最近の雨で横に倒されていますが、可愛らしい花をつけています。
最近知った事ですが、この丸い花弁のものだけではなく、細長い花弁のものも、すずらんの一種だそうです。
白のすずらんの花言葉は、「幸福」「ふたたび幸せが訪れる」らしいです。
寒い時期を終え、すずらんの花が咲いたのをみつけた時の、喜びを感じる花言葉です。
小さく控え目に咲く姿から、すずらんの花言葉に「謙虚」というのも、あるそうです。
花言葉の意味から、大切な人への贈り物に、すずらんの花はいいかもしれないと、思いました。
イギリスのロックバンド、クイーンにもタイトルに「鈴蘭」と名付けた曲があります。
1974年発表のアルバム、Sheer Heart Attack に収録された、Lily Of The Valliey です。
英語で、Lily Of The Valliey はすずらんの事です。
邦題は、「谷間のゆり」とされています。
以下、歌詞日本語訳
永遠に答えを探求しつづける僕
だが だれ一人識っている者はいない
海の神々よ
識っているなら教えてほしい
だが 鈴蘭は何も語りはしない
出典:クイーン詩集
訳者 山本安見
ギリシャ神話を題材にした、短い曲です。
この曲の儚さも、小さく咲くすずらんに重なる気がします。
夏も秋も花は咲いているののに、春の花を見ると何かうれしいです。
すずらんの花言葉を考えた人と同じ様に、冬の間、咲く花を待っていたのだと思います。