主人公は、夫婦。夫は、少しダメなところのあるカメラマン。妻は教師。
顔を合わせれば、喧嘩ばかり。
しかし、その妻は旅先で死亡。夫は、妻の幽霊と会話をし、仕事もしなくなります。
妻を失う事で、妻の存在の大きさに気付くのです。
千代子は、夫が療養型病棟で生活し、別居しています。カメラマンの夫が、配偶者の不在を受入れ難い気持ちでいる事に、共感しました。
不在を受入れるには、時間が必要です。葛藤も乗り越えなくてはなりません。やがて、主人公は、妻の不在を受入れます。
この映画を見て、家族のつながりの大切さを改めて感じました。そして、愛する対象の喪失とそこから立ち直る人の姿に、自分も重ね合わせました。