シェルブールの雨傘 1964年公開
この映画も音楽も好きです。アマゾンプライムの存在を知らない時、何度も見たいと、自分でDVDを買ってしまったくらい、好きです。
自分でDVDを買った映画は、他には日本映画の「約束」、それと「ボヘミアン ラプソディ」でしょうか。
シェルブールの雨傘の魅かれた点について、書いてしまうと、加熱して、つい、ネダバレになるくらい、書いてしまいそうです。
物語、音楽、カトリーヌ・ドヌーブの魅力、画面の色の使い方の美しさ。
もう、実際に見て下さいとしか言いません。本当は、もっと言いたいのですが。
この音楽の旋律の悲しさは、映画の設定にある時代の背景を感じます。
近年、カトリーヌ・ドヌーブは、サンローランの化粧品でモデルに起用されていました。
可憐な女性が、堂々とした貫禄のある女性へと変貌していました。その姿を見て、真似したい、でも、こんな風にはなれない、という憧れを再度、抱いたのです。
まさに、スター。仰ぎ見る、輝く星のような存在です。