千代子は、タイトル通り1962年生まれ。還暦を過ぎました。
しかし、結婚したのは、2021年。晩婚の新婚(微妙)です。
結婚して、頻度が明らかに増えたと感じたのは、洗濯とトイレットペーパーの取替えです。
千代子は、弟が一人、両親という四人家族で育ちました。
かつて、母は、水道のメーターを集計する方から、「水道料金が高いです。何か、家庭の中で、お仕事をされていますか」と尋ねられたそうです。
母は、専業主婦でした。家事も立派な仕事ですが、水道代を経費とする事業をしていた訳では、ありません。
この洗濯の頻度というのは、やはり各自の家庭によって違うという事を、結婚してから知りました。
クネオ君が、「えー、シーツって一週間に一度、洗うの?普通、一カ月に一度でしょ」と言いました。
ここで、千代子は、「普通」は、人の数だけある事を知ったのです。
しかし、洗濯の担当者は、千代子です。
千代子の洗濯のルールに従って貰いました。
もうすぐ年末です。
かつて、家のレースのカーテンをすべて外し、洗濯機で洗うというのも、年末の行事でした。
今年は、やらなくてはならない事が多いです。レースのカーテンの洗濯は、止めておこうかなと思います。