今日は、少し愚痴っぽくなります。
先日、年金事務所に行きました。自分の年金額を聞き、クラクラしそうになりました。
職員の方に、「本当にこれだけなんですか」と尋ねました。
職員の方は、言われ慣れているのでしょうか。「皆さん、そう言われます」と。
それを聞いても、心は休まる訳ではありません。
立ち仕事は、出来なくなりました。家庭の事情で、先日、退職しました。
今から、新たな金融商品に手を出して、2年後に損をしたら、取り返す事が出来ずに、損確定と思うと、手を出せません。
昔、父が言っていました。
「月に一万の給料の増額は、ものすごく努力しても、できないかもしれない。でも、一万の支出を抑える事は、自分の努力で出来るはずだ」
「年金の生活になると、その金額に生活のレベルを下げるのは、なかなか大変だよ」
それを聞いた時、千代子は三十代。右から左に聞き流していた、たわけものでした。
三十代の時、出来る範囲で旅行や外食を楽しみました。当時、子育てで忙しい友人は、誘いにくく、母と行きました。
旅行先の写真を今、眺めていると、母との思いでを作った事に後悔をしていません。
しかし、旅行&貯金、これを両輪で三十代でもっとやればよかった、と今さら思うのです。
後悔先に立たず。若い時の旅行と貯金は、真剣にやるものだったのです。