読書をする時間がない。そのうちに、何が読みたい本なのかも、曖昧になって来ました。
そんな時、読売新聞の日曜日の朝刊の書評が、読みたい本に出合うきっかけになります。
今日、とりあげた本、書評を読んだだけで、何やら面白そうな気配がします。
まだ、読んでいません。私の読後感を書く事は、出来ません。読みたい本を忘れない様に、自分用にここに張り付けておこうと思いました。
イタリアでの生活についての本は、一時、内田洋子さんの作品を読んでいました。
内田洋子さんの描く世界のイタリアは、陽気というテレビの広告で作られたものとは異なり、奥行き、陰影を感じました。
出版は、早川書房。カズオ・イシグロの作品を、ノーベル文学賞を受賞する前から、出版していました。
出版されるものは、ミステリが多いです。
はるか昔、父が買った本で、早川書房のミステリの翻訳をされる方が、書かれたものがありました。それは、ミステリの中に登場する、カクテルの作り方の本を書いたものです。
あの父が、そんな洒落た本を買ったのが、今でも謎です。
本を買う、買った本を人に薦めるというのは、普段、人に見せていない、薦める人の姿を映すものかもしれません。