千代子は、約20年前に市の健診で、見え方に不自由は感じていない状態でしたが、緑内障と診断されました。現在も、眼科に定期的に通っています。
その後、現在まで眼圧を低く保つため、朝2種類、夜3種類の目薬を続けています。
先生から、緑内障の薬は、目のふちが赤くなる事が多い、目薬をさした後に顔を洗う、または濡れたティッシュで目のふちを拭く事を言われました。
目薬をさして、約15年くらいして、やはり少し目のふちが少し赤くなっている事に気づきました。
今まで、それほど気にしていませんでした。それでも、最近、家でもメイクをする様になって、改めて目のふちの少しの赤みが気になりました。
そんな時、YouTubeで、ヘアメイク職人、化け子さんの動画を見ました。
50代以降の人を生き生きと見せるメイクの方法を紹介しています。
日焼け止めの入っている、つやのあるメイク下地を付け、気になるシミは、コンシーラーをピンポイントで置く、ファンデーションは使わないというやり方です。
もしかして、このコンシーラー、目のふちの赤みもカバーするかも。
千代子は、化け子さんの使われるコンシーラーをじっと見て、Amazonで探しました。
それが、このコンシーラーです。
ザ セム(The Saem)のカバーパーフェクション チップコンシーラーです。
色は、実物をみていないので、随分時間をかけて考えましたが、01番のクリアベージュを選びました。
化け子さんは、このコンシーラーを、チップの付いた先端をケース容器のふちで、ぬぐう様に、少量を取り、シミに乗せていました。
千代子も真似て、ケースの容器のふちでコンシーラーをぬぐい、直径3ミリくらいを目のふちに、3か所くらい置いてみました。
コンシーラーは今まで、色が不自然、堅さがあり肌となじまない、等があり、あまり使っていませんでした。
しかし、このコンシーラーは、リキッドファンデーションくらいの柔らかさでした。少量という事に気をつければ、なかなか使いやすいです。
クネオ君に、化粧をしていない時に、目のふちの赤みが気づくか、聞いてみました。
あまり気にならないと言われました。
千代子にとって、メイクは自分のためにしているのかもしれません。