1962年生まれ、かな入力千代子のお天気日記

あの、自分が還暦を過ぎた事が自覚できないのです。まだ知りたい事、知らない事が沢山ある気がします。

勝手に親近感

さきほどまで、テレビで久しぶりに「有吉マツコのかりそめ天国」を見ていました。

いつ見ても、安定の楽しさです。

この番組が、深夜に放送の「有吉マツコの怒り新党」という番組の名前だった時から、見ていたのです。

それと、「月曜から夜ふかし」も録画をして、休日に見るのを楽しみにしているのです。

そうです。マツコさんのファンなのです。

時々、何故、そんなに魅力を感じているのだろうと思う時があります。

それが腑に落ちた時がありました。

マツコさんの土曜日の深夜の「マツコ会議」という番組を見ていた時です。

若い人が夢中になっている事を取材し、マツコさんがコメントをしていました。

その番組に姉と弟が登場しました。ふたりは、洋服が大好き。それでも、まわりの同級生とは、好きな服の趣味が合わないらしいです。

明るく「僕たち、友達はいないんです」という姉と弟にマツコさんが、「いいねえ。そういう事を言えるのは、いい事よ」と言われました。

マツコさんに親しみを感じたのは、そこだと思う瞬間でした。

自分が十代の頃を思いだしても、あの年頃が一番、同調圧力が強い、その中をどう生きるか、悩んでいたと思います。

そんな中、友達がいないとテレビで言う若い人を「いいねえ」と返すマツコさんの、心の温かさに、見ていてしんみりしました。

還暦を過ぎた、この段階で、やっと千代子はブログで自分の思う事を書けているのです。

あの姉と弟は、マツコさんから「いいねえ、そういう事を言えるのは」という言葉をかけて貰った事は、大切な思い出として残るのではと思います。

自分が、どの視点からものを言っているのか、棚に上げて言わせて頂きます。

マツコさん、貴女だって相当いいと思いますよ。