さきほどまで、テレビで久しぶりに「有吉マツコのかりそめ天国」を見ていました。
いつ見ても、安定の楽しさです。
この番組が、深夜に放送の「有吉マツコの怒り新党」という番組の名前だった時から、見ていたのです。
それと、「月曜から夜ふかし」も録画をして、休日に見るのを楽しみにしているのです。
そうです。マツコさんのファンなのです。
時々、何故、そんなに魅力を感じているのだろうと思う時があります。
それが腑に落ちた時がありました。
マツコさんの土曜日の深夜の「マツコ会議」という番組を見ていた時です。
若い人が夢中になっている事を取材し、マツコさんがコメントをしていました。
その番組に姉と弟が登場しました。ふたりは、洋服が大好き。それでも、まわりの同級生とは、好きな服の趣味が合わないらしいです。
明るく「僕たち、友達はいないんです」という姉と弟にマツコさんが、「いいねえ。そういう事を言えるのは、いい事よ」と言われました。
マツコさんに親しみを感じたのは、そこだと思う瞬間でした。
自分が十代の頃を思いだしても、あの年頃が一番、同調圧力が強い、その中をどう生きるか、悩んでいたと思います。
そんな中、友達がいないとテレビで言う若い人を「いいねえ」と返すマツコさんの、心の温かさに、見ていてしんみりしました。
還暦を過ぎた、この段階で、やっと千代子はブログで自分の思う事を書けているのです。
あの姉と弟は、マツコさんから「いいねえ、そういう事を言えるのは」という言葉をかけて貰った事は、大切な思い出として残るのではと思います。
自分が、どの視点からものを言っているのか、棚に上げて言わせて頂きます。
マツコさん、貴女だって相当いいと思いますよ。