1962年生まれ、かな入力千代子のお天気日記

あの、自分が還暦を過ぎた事が自覚できないのです。まだ知りたい事、知らない事が沢山ある気がします。

お座敷小唄の思い出

お題「ついつい歌っちゃう鼻歌は?」

 

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お座敷小唄。昭和生まれしか、ご存じないのでしょうか。

この歌は、千代子ではなく、中学の同級生が休み時間になると、いつも歌っていたのでした。

同級生、体の大きな、五厘刈りにした、野球部員です。

野太い声で「富士の高嶺に降る雪も…」と休み時間になると歌うのです。

何故、この歌に魅かれたのか、それほど親しくない千代子は、尋ねる事もありませんでした。

ちなみに、千代子が通った中学校は、校舎の周りは畑です。

毎年、来られる教育実習の先輩も、「緑の豊かなこの中学に戻り」から、必ず挨拶を始める様なところです。

花街とは、ほど遠い環境です。

あの同級生は、どこでこの歌を知ったのでしょうか。

謎です。

彼は、この歌と「雨の法善寺横丁」をよく歌っていました。

何が彼の琴線に触れたのでしょうか。

謎です。

そんな事を思い出す時、人間って、めんどくさいけれど、面白いと思ってしまいます。