1962年生まれ、かな入力千代子のお天気日記

あの、自分が還暦を過ぎた事が自覚できないのです。まだ知りたい事、知らない事が沢山ある気がします。

絶対に自慢する事ではありません

千代子は、サイゼリヤの看板を見ると、何とも言えない感慨に襲われます。

ものすごく働いていた頃、勤務が終わるのが22時でした。

お酒も飲めません。通勤に時間もかかります。

頼みの綱のサイゼリヤは、22時は閉店しているのです。

ああ。そのまま遠距離の家へ向かいました。

もう、食事など作っていたら、睡眠時間が確保出来ません。

コンビニで玉子サンドを買い、夕食としました。

お風呂を沸かす時間が惜しく、即シャワー、シャワーの後は即、髪を乾かし、その後は、即就寝という日々でした。

当時、クネオ君と休日に会っていました。ランチをした後、お茶を飲んでいたら、椅子に座っているだけでも、辛く感じるほどの、だるさを感じました。

クネオ君に「今日は、疲れているから帰りたい」と午後3時に言い、家に帰り、寝ました。

冬の日でした。本当は、夜にイルミネーションを見る予定でした。

これでは、結婚できないと思い、退職しました。

イルミネーションは、その翌年の冬に二人で見に行きました。

仕事の話をする時、忙しさを自慢気に話す人もいらっしゃるかもしれません。

千代子は、あんな仕事の仕方を誰にも真似して欲しくありません。