野菜を含めて物価は、上がっています。
それなら、「うちの娯楽は食事です」という感じで、食事を作ることを楽しみにしてしまおうと思っています。
今日は、ほうれん草たっぷりのキッシュを焼きました。
材料
- 冷凍パイシート 2枚
- 玉子 2個
- 生クリーム 100CC
- 粉チーズ 大さじ4
- ベーコン 約2枚
- ほうれん草 1把
まず、冷凍のパイシートを室温に置き、解凍します。
これは、中に流しこむ具をつくるのに、約30分かかりますので、
具が出来上がった頃、ちょうど解凍できています。
次にほうれん草を茹でます。大きめのなべにほうれん草を下の茎から入れて、約30秒で引き揚げ、それを冷水の入ったボウルの入れます。このやり方で、茹ですぎず、綺麗な緑の状態を保ちます。
これをしっかりと手で絞って水気を切ります。このほうれん草を刻み、更に少しずつ手に取りって、水気を切ります。
水気をしっかりと切らないと卵液が水っぽくなります。
2回、しっかりと水気を切ったほうれん草とベーコンを炒めます。
炒めたものは、そのまま少しすこし冷まします。
その間にパイ生地を作ります。
パイ生地は、伸ばす台を用意しなくても、千代子は、何回も使えるオーブンシートを台所の中の広くて平らな部分に敷きます。
パイ生地を2枚使う時は、1.5センチくらい重なる様に置きます。
その上から扱いやすい様に、ラップを置き、パイ皿の面積と高さ、くらいの大きさに生地を伸ばしていきます。
伸ばしたパイ生地をパイ皿に敷きます。
玉子液をつくります。玉子、粉チーズ、生クリームを混ぜます。
ベーコンと粉チーズに塩気があるので、千代子は塩は入れません。
そこに、冷ましておいたほうれん草とベーコンの炒めたものをいれ、混ぜてから、パイ皿に流し込みます。
これをオーブンで焼きます。
ふわりとふくらませるものではないので、千代子は特に予熱はしません。
200度のオーブンで35分焼きます。
焼き上がりは、こんな感じです。余ったパイ生地のついでに焼いてしまいました。
出来上がりました。
温かいミルクティーと供に頂きました。
世間では、まだ肉じゃが伝説が存在するのでしょうか。
千代子の、ものすごく少ないサンプル数で集計したところ、焼きたてのキッシュ、揚げたての鶏のから揚げというのが、テーブルに出した時に、良い反応を感じます。
もちろん、手作りでなくても、親しい人と食事を共にすれば、何を食べても美味しいのでしょう。
そう言えば、昔、山田詠美さんのベッドタイムアイズを読んだ時、交際中の男性と公園で、粗挽きのソーセージを食べるシーンありました。
食事の時間を分かち合う事で、思い出を作る事が出来る気がします。